中世のイギリスではフランス語が話せないと出世出来なかった【海外の反応】


翻訳元







  1. スレ主

  2.  中世のイギリスではフランス語が話せないと出世出来なかった。

     中世のブリテン諸島ではコーンウォール語、イングランド語(英語)、ノルン語など様々な言語が使われていて、学者たちはラテン語を勉強して、ラテン語で文章を書いていた。

     しかしノルマン・コンクエスト(1066年)によって、フランス語がイングランドの行政/教育/文学/法律の主要言語となったので、1066年以降の人々にとっては何よりフランス語が重要になった。

     ノルマン系アングロ人の中にはフランス語を母国語としている人もいたが、ほとんどのブリテン人はフランス語を第二言語として学ぶ必要があった。
     12世紀には、一カ国語しか話せないイングランド人に流暢なフランス語を話せるようにしたとして、ハセルベリーのウルフリクが聖人に認定されている。

     しかしながら14世紀後半にはフランス語が使われることは少なくなっていた。
     これはおそらくフランス語で行われていた役割が英語で行われるようになり、フランス語の重要性が低くなったためだと思われる。
     とはいえ羊毛を輸出してワインを輸入していたブリテンの商人達にとっては、フランス語は未だ重要な言語であった。

  3. 海外の反応

  4.  イングランド王室(1066年以降だからノルマン/フランス人)は100年戦争(1337~1453年)までフランス語を話していたんだっけ?

  5. 海外の反応

  6. >>2
     英語はノルマン人の支配から300年経つまで公式言語になっていなかったんだよ。
     フランスのノルマン人が1066年に侵略してきて、それからはフランス語を話したんだ。

  7. 海外の反応

  8. >>3
     ノルマン人ってフランス語と北方語?を合わせたような言語なんじゃなかったっけ?ノルマン人ってヴァイキングの末裔だよね?

    z007_20180420104642a64.jpg

  9. 海外の反応

  10. >>4
     ノルマン人はフランス語を話すけど独特な訛は持っていたね。

  11. 海外の反応

  12. >>5
     今でもノルマンディー地方の訛はかなり強いよ。
     例えばフランス語のOuiはweみたいな感じのソフトな言い方だけど、ノルマンディではWHEHみたいに大きな声で強く発音するんだ。

  13. 海外の反応

  14. >>6
     Ouaisはスラングみたいなものだけどね。
     yesの代わりにyaって言うようなものさ。それに発音もwhehっていうよりweに近いよ。

  15. 海外の反応

  16.  征服王ウィリアムはフランス北部のノルマンディ出身で、彼は1066年にイングランドに侵略したんだよ。
     当時のイングランドでは色々な言語が話されていたけど、英語が最も一般的な言語だったんだ。
     それでイングランドはフランス語を話す人達に征服されて、それから1世紀近くフランスで生まれた王を迎えていたわけだから、フランス語が重要になっていたとしても不思議ではないね。

     そして100年戦争ではイングランド王エドワード三世(フランス王フィリップ4世の娘イザベラの息子)が、フランス王シャルル4世の甥で、フランスの王位を主張していたわけだから、イングランド王は間違いなくフランス語を話していただろうね。だから戦争になったんだよ。

  17. 海外の反応

  18. >>8
     そしてヨーロッパ中でラテン語が人気だったね。

  19. 海外の反応

  20. >>8
     そうだね。そんなに知られていないことかは分からないけど、ヘンリー4世(在位:1399~1413年)まで王室で英語が話されることはなかったよ。





  21. 海外の反応

  22. >>8
     ああ、だから「アーサ王の死」(Le Morte d'Arthur)はタイトルがフランス語なのか。

    z008_20180420110141e2d.jpg

  23. 海外の反応

  24. >>8
     イギリスのモットー「Dieu et mon droit」(神と我が権利)がフランス語なのもそれが理由だね。

    z009_2018042011024386f.jpg

  25. 海外の反応

  26.  poultry(鳥肉)みたいな肉系の単語もフランス語由来だっけ?

  27. スレ主

  28. >>13
     そうだよ。英語の約3万語がフランス語由来だね。

  29. 海外の反応

  30. >>13
     英語では動物の名前はゲルマン語が起源で、肉を表す単語はフランス語起源なんだよ。Pig/pork, cow/beef, sheep/mutton, chicken/poultryみたいな感じさ。
     動物を育てるのが貧乏なアングロサクソン人で、それを食べるのがノルマン人貴族だったんだ。

  31. 海外の反応

  32.  「pardon my French」(失礼しました)っていう表現もこれが理由だね。












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コメント

日本でも江戸までは漢語
そっから蘭学と英語

エリザベス女王は未だにノルマンディー公の称号を保持していて、チャンネル諸島などではその名を使う。

※1
イギリスの場合は、学問用言語や教養としてものじゃなく、上級仕官するためには必須だった宮廷内と上流階級公用語としてのフランス語
学問用などはラテン語